11/5(土)古代中国の養生法 「taoyoga~Golden Lotus WS~」

2011年11月08日

  • ワークショップ名:古代中国の養生法 「taoyoga~Golden Lotus WS~」
  • 開催日:2011年11月5日(土)10:00〜12:00
  • インストラクター名:今 祐子

今回、鎌倉のSUGATAで開催したタオヨガGolden Lotus WSは、素直によいWSでした。

テーマは「女性の気を養い、バランスをとるタオヨガ

まずは、タオって何?という事で、学生の時の古典の授業で聞いたことがあるでしょうか・・老子の詩を紹介しました。老子はタオのマスターです。タオについて、彼は語っています。

「道(タオ)とは空虚なるものである。
どうしようとも満ちることがない。
その淵は万物の始源のごとく、深遠きわまりなく、すべてを湛えるかのようだ。」

老子はまた、タオというのは言葉で表現できるものではないよ ともいいます。

しかしあえてシンプルに言葉にしてしまうと、タオとは「すべてのものの母」「一なるもの」です。
この「すべてのものの母」から生まれた三つの力=三宝があります。天・人・地。 
真ん中の人は陰と陽、女性と男性がいます。

10月タオヨガテキスト

人であることのスペシャリティは、天と地の力を宿すことができる事。
女性としての私たちは、天地の力が宿る神殿としての体をいたわり、気の通りやすいからだにしていくことで、より本来のバランスのとれた領域とつながることができます。

自然界のエレメントでみる陰の性質は『水』です。
水は、しなやかでどんな形の器にもフィットする。
柔軟性があるけれど、一滴の雫が岩をも通す・・大きな力を秘めている。
この水の性質は女性の持つ力にも当てはまりますね。

歴史を見てもわかるように、女性の力は長い間、抑圧されてきました。
現代社会でもまだその傾向は続いています。しかしこれからは、もっともっと多くの女性が本来の力を発揮していけるといいですよね。

女性として生まれてきたわたしたちは、長い間続いた抑圧の痛みを深い集合レベルで共有していると思います。そして個人のレベルでも、女性の月のサイクルやホルモンのバランスを崩しやすい女性は、感情的にも不安定になりやすいです。

タオヨガでは、感情の事を「盗人」と呼びます。気を盗み消耗させるからです。
感情を馬に例えることもします。じゃじゃ馬が土を荒らすように、心を荒らす感情には要注意。
馬が暴れぬよう、しっかりと感情を見張ることもタオヨガの大切な実践です。

女性としてのわたしたちが自分を癒す術を身につけると、
バランスのとれた調和している状態では、本来の水のようなしなやかで強い内的な強さとつながることができます。
そしてそれは、個人レベルを超えて集合レベルでも癒しの効果が働きます。

今回のWSでは、自分を癒し、感情をバランスさせ、ホルモンサイクルを整えるのに効果的な9つのタオヨガエクササイズを紹介しました。
タオヨガは、流れる川の水のように留まらぬよう動くことがポイントになります。

10月タオヨガ全体

10月タオヨガ印

臥式・座式・立式。それぞれが3型ずつで構成された9つのエクササイズをした後は、ほんわかと優しいエネルギーの流れが体の内にありました。

新しいSUGATAの心地よい木の床のスタジオの、少し開いた窓からは川の流れが見え、そのせせらぎを感じることができました。

参加された皆さんも、心真っ直ぐにタオヨガにチャレンジしていて、とてもよい気がみなさんの中で育っていましたよ!!

10月タオヨガ

(text by 今 祐子)